お知らせ

地域安全学会東日本大震災連続ワークショップ 2022 in 名取に参加しました(佐藤准教授,浅利客員研究員,渡邉(D1))

2022年8月7日

場所:閖上公民館(宮城県名取市)
参加者:佐藤翔輔 准教授,浅利満理子 客員研究員,渡邉勇(D1)

 
 
2022年8月5日(金)に地域安全学会の東日本大震災連続ワークショップ2022 in 名取が開催されました.
 
地域安全学会は,研究者,技術者,国や地方自治体の実務者などによる,自然災害や人為災害を対象として地域の安全問題に関する研究を行う学会です.
 
同学会では,東日本大震災を契機とした将来的なの復興と防災について議論を深めていくことを目的として,2012年より,通常の研究発表大会とは別に同ワークショップを開催しています.
 
当研究室からは,以下の9編の一般論文の口頭発表を行いました.
 

【発表題目(2022年度論⽂集No.11掲載分)】(太字:発表者,下線:当研究室メンバー)

  • 佐藤翔輔:ハザード種を越えて災害対応の経験知を発揮できるか:宮城県庁における2011年東⽇本⼤震災と2019年台⾵19号の対応事例
  • 浅利満理子,中川政治,佐藤翔輔:コロナ禍における東⽇本⼤震災被災3県の伝承活動の変化と今後の展望
  • 渡邉勇佐藤翔輔今村文彦:来訪者の防災⼒に応じた効果的な被災地訪問学習:東⽇本⼤震災を事例とした初期検討
  • 秋元康男,前川敬祐,芳賀洋介,髙橋義宏,佐藤翔輔:宮城県気仙沼市における震災の教訓等を伝承する職員研修の実践
  • 中川政治佐藤翔輔:⽯巻南浜復興祈念公園の検討プロセスと市⺠参画・協働の取り組み

【発表題目(2021年度論⽂集No.10掲載分)】(太字:発表者,下線:当研究室メンバー)

  • 藤本慎也,川見文紀,佐藤翔輔,松川杏寧,立木茂雄:生活復興館の軌跡の類型化に関する基礎的研究:第1波-第5波名取市生活再建調査から
  • 川見文紀,藤本慎也,佐藤翔輔,松川杏寧,立木茂雄:社会的脆弱性とすまい再建の関連:復興公営住宅への再建に着目して
  • 鈴木由美,柳谷理沙,佐藤翔輔,田中聡,重川希志依:Team Sendai(チームセンダイ)による被災自治体職員の災害対応の継承に関する研究~その3:朗読の作成プロセスに着目して
  • 柳谷理沙,鈴木由美,佐藤翔輔,田中聡,重川希志依:自治体職員が行う災害エスノグラフィー調査・編集・活用のプロセスの確立:仙台市職員間伝承プログラムの開発
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