■東日本大震災・震災遺構シンポジウム 「震災遺構の保存に向けて」■

 東日本大震災の史実を確実に後世に伝えるため、私たちは「3.11震災伝承研究会」を発足させ様々な観点から議論を重ねながら、地震や津波の猛威を物語る建物や痕跡などの「震災遺構」に着目してきました。本シンポジウムでは、震災遺構保存の意義や課題などについて意見を交換し、保存実現のための方策を模索します。


■開催概要

  • 主催: 3.11震災伝承研究会
  • 共催: 東北学院大学、(社) 中越防災安全推進機構、日本災害復興学会復興支援委員会
  • 日時: 平成25年2月23日(土)13時30分〜16時45分(開場;13時)
  • 会場: 東北学院大学 押川記念ホール(土樋キャンパス 8号館5階)
  • 〒980-8511 仙台市青葉区土樋一丁目3-1
    ※会場へのアクセス:東北学院大学のアクセスマップへリンクします

  • 参加費: 無料
  • 参加のお申込み: 不要 (直接会場におこしください。満席の場合は立ち見になることがあります。)
  • お問い合わせ先: 3.11震災伝承研究会 事務局(メール:311densyo@gmail.com

   シンポジウム開催のご案内(ちらし)[PDF:337KB]

■プログラム(予定)

    1.基調講演「研究会の活動報告」

  • 木村 拓郎(3.11震災伝承研究会座長、(社)減災・復興支援機構 理事長)
  • 2.研究発表「私たちが考えた3つの津波対策」

  • 女川町立女川第一中学校の生徒さん
  • 3.シンポジウム

     ○コーディネーター

  • 平川 新(東北大学 教授)
  • 宮城 豊彦(東北学院大学 教授)
  •  ○パネリスト(五十音順)

  • 伊藤 和彦(宮城県震災復興・企画部長)
  • 今村 文彦(東北大学 教授)
  • 齋藤 隆 (元新潟県長岡市山古志支所長)
  • 原田 浩 (元広島平和記念資料館長)
  • 宮下 加奈(火山市民ネットワーク 事務局長)
  • 山本 正徳(岩手県宮古市長)
  • ポスター展示

  • シンポジウムの開催に合わせ震災遺構と連携が必要なジオパーク関係のポスターを当日、会場ロビーに展示します。

■これまでの研究会公開資料


  *本シンポジウムの開催と、震災の伝承に関する調査研究のために、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業『地域災害脆弱性の克服と持続基盤形成を促す大学・地域協働拠点の構築』による助成を受けました。

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